NPMスクリプトのタスク化について

Eleventy プロジェクトの package.json ファイルの scripts セクションに次の定義があるとします:

"scripts": {
	"clean": "rm -r ./dist",
	"dev:build": "eleventy",
	"dev:serve": "eleventy --serve"
}

ビルドおよび実行、クリーンアクションを定義する1つのカスタムタスクを作成し、3つのNPMスクリプト全てを処理できます。

タスクを作成する

単一のNovaタスクはビルドおよび実行、クリーンアクション — ツールバーやメニュー項目、コマンドパレットから呼び出せるスクリプトまたはコマンドをサポートします。

Eleventyのローカル開発サーバを起動する新しいカスタムタスクのための実行アクションを定義しましょう:

npm run dev:serve

この例のNPMスクリプトの名前と割り当てるNovaタスクアクション間に関係はありません。

以上です！同じ手順で、ビルドやクリーンにも適用させます。

タスクとそのアクションが構成されたら、それらを試すことが可能です。

Eleventyを1回実行し、静的サイトを構築するには:

Eleventyの組み込みサーバとウォッチャーを実行するには:

Eleventyの組み込みサーバに対してクリーン実行するには:

カスタムタスクは既存のローカルスクリプトパスを使用して定義することも可能です。または、引数と環境変数を使用して構成します:

シェルスクリプトに加えて、カスタムタスクもサポートしています:

カスタムタスクの出力はレポートサイドバーに記録され、様々なシナリオで自動的に開くことができます:

タスクはローカルでの実行に限定されません。Novaはリモートシェルアクセスも提供します。