ドロップレットが開発元未確認と警告され開けません

ドロップレットの開発元未確認エラー

ドロップレットを新規に作成した後の初回起動時、開発元が未確認のため開けないというエラーが表示されることがあります。このエラーダイアログはmacOSに搭載されているセキュリティ保護機能 Gatekeeper によるものです。

Transmitアプリケーション本体はPanicが取得しているデベロッパーIDによってシステムから承認されており、そのアプリケーションから生成されるドロップレットも同様に安全です。しかしシステムはドロップレットを別の新しいアプリケーションと認識するため、初回起動時に先のエラーを表示します。

そのような場合は下記の手順で、手動でシステムへの承認を行います:

  1. ドロップレット上で右クリックし、コンテキストメニューを表示します。
  2. コンテキストメニューから 開く を選択します。
  3. 表示されるダイアログ(最初の警告ダイアログと似ています!)で 開く ボタンを押します。続けて管理者名とパスワードによる認証ダイアログが表示される場合は入力します。

現時点で承認されているアプリケーションから生成されたアプリケーションにもデベロッパーIDを付与する方法がAppleから提供されていません。そのため、新しいドロップレットの初回起動時には上記のステップが必要となります。これはセキュリティの確保とトレードオフと考えられるかも知れません。

必要な操作は以上です!システムはドロップレットを承認し使用することができるようになりました。